推進協議会-平成26年度総会- [26. 6.13]

『「四国八十八箇所霊場と遍路道」世界遺産登録推進協議会』平成26年度総会が開催された。総会は、推進協議会の構成メンバー89団体のうち61団体、約110名の出席のもと開催された。同協議会の常盤会長(四経連会長)ならびに開催県を代表して尾﨑副会長(高知県知事)の挨拶の後、「普及啓発」、「受入態勢の整備」、「普遍的価値の証明」、「資産の保護措置」の4つの部会からそれぞれ活動報告があった。

その後、議事に入り、以下の3つの議案「平成25年度事業報告及び収支決算」と「平成26年度事業計画及び収支予算」ならびに「新規加入団体」が審議され、3議案とも了承された。また、平成26年度寄付金活用事業や、去る6月3日に開催された四国知事会議についての報告が行われ、議事が終了した。

続く意見交換では、「平成28年度の世界遺産暫定リスト入りという目標の実現に向けて、文科省など国との連携を一層強化してゆくべきである」などの意見が出された。

最後に、26年度において寄附を考えていただいている、アサヒビール株式会社様、アサヒ飲料株式会社様、株式会社伊藤園様から、寄附内容について紹介があった。

 

[議案審議について]

(第1号議案)平成25年度事業報告及び収支決算について

<審議内容>

・推進協議会総会を開催し、取り組み状況や今後の活動方針について審議、意見交換等を行い、平成28年度の暫定一覧表リスト入りを目指すことを中期目標に定め、その実現に向けて各部会が活動に取り組むことを議決したことなどの事業報告がされた。各部会の事業報告(概要)は以下のとおり。

区 分 事業報告
「四国八十八箇所霊場と遍路道」世界遺産登録推進協議会 推進協議会総会を開催し、取組み状況、今後の活動方針について審議、意見交換等を行い、平成28年度の暫定一覧表への記載を目指すことを中期目標に定め、その実現に向けて各部会が活動に取り組むことを議決した。


「普及啓発」部会 世界遺産登録推進協議会ポスターの掲示、シンボルマークの活用を進めるとともに、世界遺産登録推進協議会ホームページによる情報発信を行った。
また、寄附金を活用し、推進協議会構成員が広報活動に利用できるアイテムとして名刺台紙を作成するとともに、活動を応援していただける個人や企業が利用できる遍路カードを作成した。
さらに、四国遍路に関するパンフレット等を一括して入手できるように、JR四国主要4駅に専用のパンフレットラックを設置した。
「受入態勢の整備」部会 各県1回の県別作業部会を開催し、構成員の取り組みについての報告を行うとともに、遍路道沿いのトイレマップを作成し、推進協議会のホームページに掲載した。
「普遍的価値の証明」部会 前年度の検討会で抽出されたキーワードを元に、四国遍路研究の専門家による「顕著な普遍的価値の証明」研究会を設置し、国内外の類似資産についてのデータ収集を行うとともに、検討会において、今後の普遍的価値の証明についての戦略の検討を行った。
「資産の保護措置」部会 前年度に引続き、史跡・名勝や文化的景観の専門家による「資産の保護措置検討会」を6回開催し、札所寺院及び遍路道の保護手法について検討した。

・決算については以下のとおり報告があり、間島監事から決算内容について「事業が適正に執行され、決算書類も内容が正確に表示されている」との監査報告がなされた。

<収入(単位:円)>

科 目 予算額(a) 決算額(b) 増減(b-a) 備 考
前年度繰越   4,495,993    4,495,993 0 アサヒビール㈱寄附金
負担金    195,000    182,837    △83,836 四国遍路世界遺産登録推進4県協議会
雑収入        0 667 667 普通預金利息
寄附金 0 73,270 73,270 ㈱ラ・ファミーユ
0 252,050 252,050 アサヒ飲料㈱
0 943,752 943,752 アサヒビール㈱
0 950,000 950,000 ㈱伊藤園
合 計 4,690,993 6,898,569 2,207,576

 

<支出(単位:円)>

科 目 予算額(a) 決算額(b) 増減(b-a) 備 考
報償費 0 0 0
旅費 0 22,350 22,350 スペイン交流事業
需用費 35,000 1,066,790 1,031,790 名刺台紙・遍路カード等
役務費 5,000 423,635 418,635 パンフレットラック等
使用料 155,000 653,100 498,100 総会会場使用料等
負担金 2,808,000 487,348 △2,320,652 「普遍的価値の証明」部会研究会
小 計 3,003,000 2,653,223 △349,777
次年度繰越金 1,687,993 4,245,346 2,557,353
合 計 4,690,993 6,898,569 2,207,576

・25年度事業報告及び収支決算は全会一致で承認された。

 

(第2号議案)平成26年度事業計画及び収支予算について
・ 26年度事業計画案は以下のとおり提案された。

区 分 事業計画
「四国八十八箇所霊場と遍路道」世界遺産登録推進協議会 推進協議会総会を開催し、取組み状況、今後の活動方針などについて審議、意見交換等を行う。
世界遺産登録への取組みや「四国遍路文化」の保存・継承に向けた取組みを、国内外に情報発信するとともに、意識の醸成を図る。


「普及啓発」部会 世界遺産登録推進に関する取組みや四国遍路の魅力を盛り込んだパンフレットを作成し、活動の発信に努めるとともに、引続きインターネット等様々な方法で、世界遺産登録に向けた機運の醸成を図る。
「受入態勢の整備」部会 部会において、「安全・安心に遍路を巡る環境整備」、「地域住民との協働等による持続可能な活動」などの基本方針を策定し、これらに基づき各構成員等が様々な事業に取り組む。
「普遍的価値の証明」部会 昨年度設立した専門家による「顕著な普遍的価値の証明」検討会を引き続き開催し、検討課題の抽出と戦略の検討を行うとともに、四国国立大学協議会の協力を得て、国内外の類似資産のデータベース化や四国遍路の価値付けを行う研究会を開催する。
「資産の保護措置」部会 史跡・名勝や文化的景観等の外部の専門家による「資産の保護措置」検討会を引き続き開催し、札所寺院及び遍路道の構成資産について、4県の統一的な保護手法の確立や情報共有を図る。あわせて、文化的景観の候補地選定についての詳細調査を行う。

・予算は以下のとおり提案された。

<収入(単位:円)>

見積額 積算内容
負  担  金 390,000 四国遍路世界遺産登録推進4県協議会より
前年度繰入金 4,245,346 寄付金
合      計 4,635,346

<支出(単位:円)>

見積額 積算内容
需 用 費 55,000 推進協議会印刷費等 40,000
普及啓発事業印刷費、消耗品等 15,000
計 55,000
役 務 費 30,000 推進協議会郵送料等 30,000
計 30,000
使 用 料 305,000 推進協議会会場使用料等 300,000
推進協議会HP維持費用 5,000
計 305,000
負 担 金 1,505,000 寄附金活用事業 1,505,000
小   計 1,895,000
27年度繰越金 2,740,346
合   計 4,635,346

・26年度事業計画及び予算は、全会一致で原案のとおり承認された。

(第3号議案)新規加入団体について
・新規加入団体として、以下の団体が提案され、全会一致で承認された。

○日本青年会議所四国地区協議会

設  立 平成16年9月18日
目  的 日本青年会議所の目的達成のため、四国地区内ブロック協議会の意見を総合調整し、青年会議所運動の進展に寄与することを目的とする。
会  員 団体
活動実績 特になし
活動計画 7月5日(土)地区大会(於:徳島県阿波池田市)において「お遍路フォーラム」を開催する予定。フォーラムでは、四国遍路の魅力や世界遺産登録に向けた取組みを紹介する基調講演やパネルディスカッションにより、四国遍路の魅力や世界遺産登録に向けた機運の醸成を図る。

○香川県商工会議所女性会連合会

設  立 昭和61年10月7日
目  的 女性の立場から、県下の経済界の振興を図り、あわせて商工業の改善発達ならびに商工会議所の組織強化に寄与することを目的とする。
会  員 396人・団体(平成25年6月30日現在)
活動実績 札所寺院や遍路道でのお接待
遍路道に案内用の石柱を設置
遍路道や休憩所の清掃
活動計画 今後とも、札所寺院や遍路道でのお接待を行い、遍路道や休憩所の清掃を継続して実施予定。

○四国商工会議所連合会

設  立 昭和22年2月7日
目  的 四国四県の商工会議所が協力し、地域内における商工業の総合的な改善発達を図り、あわせて社会一般の福祉の増進に資することを目的とする。
会  員 27商工会議所(平成26年4月1日現在)
活動実績 「四国遍路」の世界遺産登録に向けた取組みに対し、協力と支援を賜りたい旨、国への要望を継続的に行っている。
また、傘下の商工会議所において以下のような事業を実施している。
・遍路道に案内用の石柱を設置
・遍路道や休憩所の清掃
活動計画 今後とも、継続的に国への要望活動を行うほか、傘下の商工会議所での札所寺院や遍路道でのお接待等、遍路道や休憩所の清掃等の事業をインターネット等を通じて情報発信を行う。

遍路道およびその周辺での外国人の人権を侵害する恐れのある張り紙について

26世推協第5号
平成26年4月14日

推進協議会構成員 各位

「四国八十八箇所霊場と遍路道」
世界遺産登録推進協議会
会長 常盤 百樹

遍路道およびその周辺での
外国人の人権を侵害する恐れのある貼り紙について

 

 最近、四国遍路の巡礼者が利用する休憩所等に「『大切な遍路道』を朝鮮人の手から守りましょう」と印字し外国人排除を訴える紙が貼られていた、との報道がありました。癒しと救いを求めて老若男女が訪れる四国遍路において、そうした外国人の人権を侵害する恐れのある行為がなされたことは、誠に残念でなりません。

 四国遍路は世界に開かれたものであり、我々は、国内外のより多くの人々に巡っていただきたいとの思いで世界遺産登録を目指し取り組んでいるところです。本協議会としては、構成員のみならず、四国のあらゆる人々がこうした思いを持って四国遍路文化を守り、世界遺産登録への活動を理解・支援していただけるよう、さらに努めてゆかねばならないと考えます。

 協議会の皆様の一丸となった取り組みをよろしくお願い申し上げます。

アサヒビール株式会社・アサヒ飲料株式会社様から、寄附金をいただきました!

「四国八十八箇所霊場と遍路道」世界遺産登録推進協議会に、アサヒビール株式会社とアサヒ飲料株式会社から、、四国遍路の世界遺産登録を応援することを目的にした寄附が寄せられました。
アサヒビール株式会社については、平成25年10月上旬から11月中旬において、四国工場で製造した「アサヒスタイルフリー」350ml缶、500ml缶1本につき1円を寄附するもので、金額は94万3,752円です。同社からの寄附は、平成23年度から3年連続となります。
アサヒ飲料株式会社については、平成25年10月15日から11月16日までの期間内に販売されたアサヒワンダ6本パック1パックにつき3円を、お遍路協賛自動販売機2台の売上本数1本につき1円を寄附するもので、金額は25万2,050円です。
   
平成26年1月30日に香川県庁で行われた贈呈式では、アサヒビール株式会社四国統括本部の板倉本部長と、アサヒ飲料株式会社三谷支社長から、推進協議会副会長の浜田香川県知事の代理である西原香川県政策部長に、目録が贈られました。西原政策部長は、「今年度は寄附金をパンフレットラックの設置や名刺台紙・遍路カードの作成などに使わせていただいた。引き続き課題解決に必要な調査研究やパンフルット作成などの普及啓発に活用したい。」とお礼の言葉とともに感謝状を手渡しました。

アサヒビール株式会社・アサヒ飲料株式会社様から、寄附金をいただきました!

株式会社伊藤園様からの寄附金目録贈呈式が開催されました

平成26年2月28日、香川県庁において株式会社伊藤園様から「四国八十八箇所霊場と遍路道」世界遺産推進協議会に対し、四国遍路の世界遺産登録を応援するための寄附金目録贈呈式が開催されました。
これは昨年度から展開している「お茶で四国を美しく。」キャンペーン活動で、今年度は平成25年7月1日から9月30日の期間中の「お~いお茶」全飲料売上の一部を、四国遍路の世界遺産登録推進活動へ寄附するもので、金額は95万円です。

目録贈呈式では、同社の中四国・九州地域営業部斉藤本部長から推進協議会副会長浜田香川県知事の代理として西原香川県政策部長に、「四国遍路が世界遺産に登録されるよう、これからも応援したい。」と目録が贈られました。西原部長は、「世界遺産登録に向け、普及啓発や課題解決のための調査研究などに活用したい。」とお礼の言葉とともに感謝状を手渡しました。

株式会社伊藤園様からの寄附金目録贈呈式が開催されました

世界遺産登録に向けた中期目標を決定!

平成25年6月12日に開催された、「四国八十八箇所霊場と遍路道」世界遺産登録推進協議会 平成25年度総会において、香川県の天雲副知事から、以下の中間目標について発議がなされ、全会一致で承認された。

中期目標 平成28年度に「四国八十八箇所霊場と遍路道」が世界遺産の国内暫定一覧表へ記載されること
発議理由  「四国遍路」は、人々にいやしと救いを与え、受け継がれてきた四国を代表する文化遺産であり、これを将来に向けて、保存・継承していくために四国が一つにまとまって取り組むことは、四国を世界に向けて発信することにもつながり、大きな意義を持つ。四国4県と関係58市町村では、平成19年12月に「四国八十八箇所霊場と遍路道」を将来に保存・継承していくため、世界遺産への登録を提案したが、暫定一覧表への記載は見送られ、提案書の主題に基づいて作業を進めるべき「カテゴリーⅠa」に分類されるとともに「資産の保護措置」・「顕著な普遍的価値の証明」という大きな2つの課題を与えられた。四国遍路の世界遺産登録に向けて、厳しい道のりではあるが、本協議会の構成員が一つにまとまって取り組むため、中期目標を定め、協議会各構成員が具体的な取組みを行っていくこととする。
具体的取組 〇「四国八十八箇所霊場と遍路道」世界遺産登録推進協議会及び各構成員においては、各部会を中心として平成28年度までに次の具体的取組を進めていく。〇「資産の保護措置」部会については、全ての札所寺院の一括史跡指定を目指していたが、文化庁から一括指定は困難であると指摘されたため、今後、次のような取組みを行っていく。
・遍路道と札所寺院を一体的に史跡に指定していくこととし、まず、各県1ヶ所以上の遍路道と札所寺院を一体的に史跡に指定するモデル地区を確立し、史跡指定を重ねて構成資産の充実を図る。
・史跡以外の、新たな四国遍路にふさわしい保護手法の考え方を確立する。
〇普遍的価値の証明については、「普遍的価値の証明」部会において抽出した課題について、国内外の類似資産との比較等の研究を行い、世界遺産にふさわしい四国遍路の価値についての考え方を確立する。〇世界遺産登録に向けて、「受入態勢の整備」部会を中心に、受入態勢の整備を進めるとともに、「普及啓発」部会を中心に、機運の醸成を図るための普及啓発活動に取組む。

推進協議会-平成25年度総会- [25. 6.12]

「四国八十八箇所霊場と遍路道」世界遺産登録推進協議会平成25年度総会が開催された。総会は、推進協議会の構成メンバー86団体のうち49団体112名の出席のもと開催された。同協議会の常盤会長(四経連会長)ならびに開催県を代表して飯泉副会長(徳島県知事)の代理の熊谷政策監の挨拶の後、「普遍的価値の証明」、「資産の保護措置」、「受入態勢の整備」「普及啓発」の4つの部会からそれぞれ活動報告があった。

その後、議事に入り、以下の3つの議案「平成24年度事業報告及び決算」と「平成25年度事業計画及び予算」ならびに「世界遺産登録へ向けた中期目標」が審議され、3議案とも了承された。また、平成25年度寄附金配分事業についての報告が行われ、議事が終了した。

続く意見交換では、「世界遺産登録に向けた中期目標が決定されたことの意義は大きい」、「来年の四国遍路開創1200年は、四国遍路を域外の方により知ってもらうための格好の契機である。皆が開創1200年に関する取組を積極的に展開するとともに、その中で四国遍路の世界遺産登録に向けて取組を進めていることをPRすべきである」などの意見が出された。

最後に、25年度において寄附を考えていただいている、アサヒビール株式会社様、株式会社伊藤園様、アサヒカルピスビバレッジ株式会社様から、寄附内容について紹介があった。

 

[議案審議について]

(第一号議案)平成24年度事業報告及び決算

<審議内容>

・事業報告については、24年度総会を6月15日に開催(23年度事業報告・決算ならびに24年度事業計画・予算を審議・了承)したこと、講演会「四国遍路を世界遺産に」を25年1月に開催したこと、高校生からの公募により作成したポスターを四国各地の多くの方に目に触れやすい場所に掲示したことなどの事業報告がされた。

・決算については以下のとおり報告があり、間島監事から決算内容について「事業が適正に執行され、決算書類も内容が正確に表示されている」との監査報告がなされた。

<収入(単位:円)>

科 目 予 算 額 決 算 額 残  額 備  考
前年度繰越    2,258,856    2,258,856 0 アサヒビール㈱寄附金
負担金    475,000    391,164    △83,836 四国遍路世界遺産登録推進4県協議会
雑収入        0 393 393 普通預金利息
寄附金 0 888,888 888,888 KDDI㈱寄附金
0 2,665,536 2,665,536 アサヒビール㈱寄附金
0 910,000 910,000 ㈱伊藤園
合 計   2,733,856 7,114,837 4,380,981

<支出(単位:円)>

科目 予算額 決算額 残額 備考
報償費 45,000 454,482 409,482 講師謝金等
旅費 0 17,800 17,800
需用費 650,000 616,050 △33,950 ポスター印刷費等
役務費 205,000 450,332 245,332 ポスター発送費等
使用料 75,000 141,375 66,375 総会、講演会会場使用料等
委託料 0 938,805 938,805 講演会委託料
予備費 1,758,856 0 △1,758,856
小 計 2,733,856 2,618,844 △115,012
次年度繰越金 0 4,495,993 4,495,993
合 計 2,733,856 7,114,837 4,380,981

・24年度事業報告及び24年度決算は全会一致で承認された。

 

(第二号議案)平成25年度事業計画及び予算
・ 25年度事業計画案は以下のとおり提案された。

区分 事業計画
「四国八十八箇所霊場と遍路道」世界遺産登録推進協議会 ・推進協議会総会を開催し、取組み状況、今後の活動方針などについて審議、意見交換を行う。
・世界遺産登録への取組みや「四国遍路文化」の保存・継承に向けた取組みを、国内外に情報発信するとともに、意識の醸成を図る。
[部会] 「受入態勢の整備」 部会において、「安全・安心に遍路を巡る環境整備」、「地域住民との協働等による持続可能な活動」などの基本方針を策定し、これらに基づき各構成員等が様々な事業に取り組む。
[部会] 「普及啓発」 世界遺産登録推進に関する活動について、さまざまな方法で県民に周知し、世界遺産登録に向けた機運の醸成を図る。
[部会] 「資産の保護措置」 史跡・名勝や文化的景観等の外部の専門家による「資産の保護措置」検討会を引き続き開催し、札所寺院及び遍路道の構成資産について、4県の統一的な保護手法の確立や情報の共有化を図る。
[部会] 「普遍的価値の証明」 昨年度設立した四国遍路研究の専門家による「顕著な普遍的価値の証明」検討会を引き続き開催し、検討課題の抽出と戦略の検討を行うとともに、四国国立大学協議会の協力を得て、国内外の類似資産のデータベース化を図る作業を行う。

・予算は以下のとおり提案された。

<収入(単位:円)>

見積額 積算内容
負  担  金 195,000 四国遍路世界遺産登録推進4県協議会
前年度繰入金 4,495,993 寄付金
合      計 4,690,993

<支出(単位:円)>

見積額 積算内容
需 用 費 35,000 推進協議会印刷費等                         25,000
普及啓発事業印刷費、消耗品等                  10,000
計                             35,000
役 務 費 5,000 推進協議会郵送料等                          5,000
計                                   5,000
使 用 料 155,000 推進協議会会場使用料等                     150,000
推進協議会HP維持費用                       5,000
計                               155,000
負 担 金 2,808,000 各部会への寄附金配分  2,808,000
小   計 3,003,000
26年度繰越金 1,687,993
合   計 4,690,993

・25年度事業計画及び予算は、全会一致で原案のとおり承認された。

(第三号議案)中期目標

平成28年度の「四国八十八箇所霊場と遍路道」の世界遺産の国内暫定一覧表への記載を目指すことを中期目標とすることの方針が提案された。

・この提案について、全会一致で原案どおり承認された。

 

 

 

 

 

 

平成24年度ならびに25年度の寄附金の活用について ~寄附金は大切に、有効に使わせていただいております~

平成23年度から平成24年度に、アサヒビール㈱様、㈱伊藤園様、KDDI㈱様からご寄附をいただいております。

各企業様からの寄附金は、平成24年度において世界遺産登録推進協議会ポスターの作成や四国遍路講演会開催など推進協議会の活動費用に有効に活用させていただいております。

平成25年度につきましては、部会長により構成される部会連絡会において、以下の事業に活用させていただくことを決定し、平成25年6月12日に開催された「四国八十八箇所霊場と遍路道」世界遺産登録推進協議会総会で報告されました。

〇平成24年度における寄附金の活用について

<収入(単位:円)>

金額 積算内容
寄附金(繰越金) 2,258,856 平成23年度分繰越(アサヒビール㈱様からの寄附金)
アサヒビール㈱様からの寄附金 2,665,536
㈱伊藤園様からの寄附金 910,000
KDDI㈱様からの寄附金 888,888
合      計 6,723,280

<支出(単位:円)>

事 業 名 金額 備  考
講演会経費 763,560
世界遺産登録推進協議会ポスター作成費 1,463,727
平成25年度への繰越金 4,495,993
合      計 6,723,280

〇平成25年度における寄附金の活用について
<収入(単位:円)>

金額 積算内容
寄附金(繰越金) 4,495,993 平成24年度分繰越
合      計 4,495,993

<支出(単位:円)>

部  会 事  業  名 事 業 内 容 見積額
「普遍的価値の証明」 「顕著な普遍的価値の証明」研究会開催事業 検討会で抽出された研究課題についての研究を行う。特に国内外の類似資産のデータベース化(カード化)を行う。 605,000
「受入態勢の整備」 讃岐遍路道普及啓発事業 白峯寺から根香寺に向かう遍路道「根香寺道」の史跡指定を受けて、マップを作成するとともに、遍路道ウォークを開催する。(事業費の一部を支援) 565,000
「普及啓発」 名刺台紙の制作・印刷事業 推進協議会構成員が使用できる名刺台紙を制作・印刷する。 400,000
「普及啓発」 遍路カードの制作・印刷事業 推進協議会構成員以外の応援団体や個人が使用できる遍路カードを制作・印刷する。 480,000
「普及啓発」 パンフレットラックの制作・設置事業 JR四国の主要4駅に、遍路に関するパンフレットやチラシを置くための専用ラックを設置し、ワンストップで四国遍路の情報発信を図る。 258,000
登録推進協議会事務局 スペインの世界遺産巡礼路との交流事業 25年秋ごろに駐日スペイン大使が愛媛県に来県する機会に、遍路写真展や遍路体験などの歓迎行事を行い、国外類似資産との交流を図る。 500,000
26年度への繰越金 1,687,993
    合   計 4,495,993

「普及啓発」部会 -第4回(平成24年度第2回)部会- の開催

平成25年3月15日(金)、香川県庁北館4階402号において、「普及啓発」部会第4回(平成24年度第2回)部会が開催され、事務局から寄附金配分方法(平成25年2月7日の部会連絡会で決定)の説明があったのち、平成24年度活動実績(案)ならびに平成25年度活動計画(案)が、両議案とも了承され、同案をもって総会に報告することとなった。

平成24年度活動報告では、今年度の「普及啓発」部会は、推進協議会を代表して、世界遺産登録推進協議会ポスターの作成・掲示やシンボルマークの活用を通じた情報発信、世界遺産登録推進協議会ホームページによる情報発信、推進協議会構成員に対するポスター・シンボルマーク及び協議会ホームページの積極的活用による普及啓発活動への協力要請などを行い、四国が一体となって四国遍路の世界遺産登録を目指して活動していることの情報発信に努めたことが報告された。

平成25年度活動計画では、推進協議会構成員に対する普及啓発活動への協力要請、推進協議会ポスター・ホームページを活用した普及啓発の推進、推進協議会ロゴマークの積極的活用を継続して実施するとともに、新たに構成員等が活用でき、四国遍路をPRするグッズとしての名刺台紙・遍路カード(仮称)の作成、各組織が作成する四国遍路パンフレットが一か所で入手できるパンフレットラックの設置(JR四国駅<徳島・高松・松山・高知>への設置)の取組みを進めることが盛り込まれた。

 

株式会社伊藤園様から推進協議会への寄附金の贈呈式[2013.2.20]

株式会社伊藤園様は、CSR(企業の社会的責任)活動として、地域コミュニティへ積極的に参画し、食文化や地域文化の支援などを通じて地域の発展に寄与する取組を進めています。その一環として、四国地域において平成24年5月~8月に「お茶で四国を美しく。」キャンペーンを開催し、世界遺産登録推進活動への理解促進への取組支援や、キャンペーン期間中における「お~いお茶」全飲料商品売上の一部の推進協議会への寄附などをおこなうこととしていただいていました。

この度、㈱伊藤園様から、寄附金を推進協議会に贈呈したいとの申し出をいただき、本日(平成25年2月20日)、香川県庁にて㈱伊藤園廣瀬昭常務取締役様から推進協議会事務局長(香川県政策部文化振興課山路課長)に寄附の目録をいただき、推進協議会から感謝状を贈呈しました。

アサヒビール株式会社様から推進協議会への寄付金の贈呈式 [2013. 1.25]  

アサヒビール株式会社様では、平成23年度に引き続き、24年度もキャンぺーん『「元気な四国へ!」プロジェクト~四国遍路を世界遺産へ!!~』を平成24年10月中旬から11月下旬にかけて展開されました。キャンペーンでは、アサヒビール㈱四国工場において、製造した「アサヒスタイルフリー」350缶、500缶に「四国遍路を世界遺産へ!」と印字したパッケージを使用し、四国遍路を世界遺産に登録する取組をPRしていただきました。

加えて、同スタイルフリー1本の売り上げにつき1円を世界遺産登録推進協議会に寄附していただくことも表明していただいていました。

この度、266万5,536円を寄附いただくことが決まり、平成25年1月25日、香川県庁で寄附の贈呈式が行われました。贈呈式では、四国統括本部の板倉茂樹本部長が、世界遺産登録推進協議会事務局を務める香川県の西原政策部長に目録を手渡し、「寄附活動のほかに、社員がお接待と周辺遍路道の美化活動を四国各県で実施した。」と、四国遍路を盛り上げる活動に社を挙げて取り組んでいることの紹介がありました。これに対し、西原部長は、様々な取組に感謝の意を表するとともに、「寄附金については、世界遺産の登録に向け、普及啓発活動などに有効に使わせてもらいたい」と述べ、感謝状を贈呈しました。

なお、アサヒビール㈱からは、平成24年1月にも225万8,856円の寄附をいただいており、2年間の総額は492万4,392円となりました。